【海外ドラマ】ウォーキングデッドシーズン2 第9話「繰り返される嘘」あらすじ、感想。ネタバレあり

【海外ドラマ】ウォーキングデッドシーズン2 第9話「繰り返される嘘」

あらすじと感想です。

前回のエピソードはこちらから!
【ウォーキングデッドシーズン2 第8話「希望という幻想」あらすじ、感想】

※ ⇊以下、ネタバレ感想あり。観てない方はご注意下さい。

ウォーキングデッドシーズン2 第9話 あらすじ

■ ストーリー

横転してしまったローリの車。一体のウォーカーが亀裂の入ったフロントガラスをこじ開けようとしていた。ローリは気絶していてウォーカーに気付かない。ウォーカーは少しずつ侵入してきた。その時、目を覚ましたローリは目の前のウォーカーに悲鳴を上げる。

 

町のバーでは、デイブとトニーを殺したことでリックたちは呆然としていた。リックはグレンとハーシェルに「大丈夫か?」と声を掛ける。ハーシェルは頷き、静かに「帰ろう…」と言った。

リックたちは農場へ戻ろうとバーを出ようとすると、車のライトが見えた。急いで身を隠す三人。扉の外に人の気配がする。そして

「デイブ!トニー!ここにいるんだろう?銃声が聞こえたぞ!」

と叫んでいる。どうやら先ほどリックが撃ち殺したデイブとトニーの仲間らしい。リックたちは自分の存在が知られないように、バーの中で息を潜めていた。

 

横転した車に取り残されたローリ。ウォーカーは今にも窓ガラスを壊して侵入してきそうだった。ローリはドアから脱出しようとするが、ドアは壊れて開かない。ウォーカーはローリの髪を掴み引っ張るが、そばにあった鋭利な部品をウォーカーの目に刺し、なんとか難を逃れる。車から脱出したローリは、後ろから迫る別のウォーカーにも襲われた。しかし車内にあった銃をなんとか手にし、ウォーカーを倒す。

農場ではマギーがまだ戻ってこないグレンたちを心配していた。シェーンは「戻らなければ明日の朝、探しに行こう」と言う。しかしローリがいないことに気付き、近くにいるはずだと皆で探し始める。

 

バーの中で息を潜めるリックたち。デイブとトニーの仲間は辺りを探していて、まだ去っていく様子はない。リックたちは裏口から脱出しようと計画を立てていると、デイブの仲間たちがバーに近付いている音が聞こえた。そしてバーに入ってこようとする。

リックは銃を構えて警戒していたが、グレンがとっさにドアを体で塞いだ。バーの中に誰かいるとわかったデイブの仲間たちは「誰かいるのか?危害は加えない。仲間を探してるんだ。そこにいるか?」と聞いてきた。

リックは少し考えて「脅されたんだ」と答える。

「デイブとトニーは生きているのか?」の問いに、リックは「死んだ」と答える。

バーの外ではデイブの仲間たちの意見が割れていた。「ほっといて行こうぜ」と言う者と「このまま何もせず帰ったら、リーダーに俺たちが殺される」と言う者。そんな言い争いの中、リックは「脅されて仕方なかったんだ。このままだと殺し合いになるぞ。それはやめよう」と説得をする。

その時、銃声と共にドアのガラスが割れた。

リックは「逃げろ!」と叫び、グレンとハーシェルを裏口に向かわせる。店内は銃弾が飛び交い、リックも必死に応戦した。

 

農場では仲間たちがローリを探していた。しかしどこにもローリの姿はない。そこへキャロルが来て「ダリルがローリにリックたちを連れ戻すことを頼まれたけど断ったらしいわ。だから一人で町に向かったのかもしれない」と言う。シェーンは急いで車に乗り、猛スピードでローリを探しに行った。

バーは銃声が止み、静まり返っていた。リックは必死に説得を続けるが相手の反応はない。グレンは銃を持って裏口の様子を見に行く。裏口ではデイブの仲間がバーに侵入しようと、ドアノブをゆっくり回していた。それに気付いたグレンはドアに向かって引き金を引く。

農場を出たシェーンは急いで町へと向かっていた。途中、ローリが乗った車が横転しているのを発見する。車に近付いて車内を見るシェーン。しかしそこには死んだウォーカーしかいなかった。シェーンは大声でローリの名を叫んだが、ローリからの反応はなかった。

 

バーではリックがハーシェルに「グレンの援護をして脱出しろ」と言う。そしてグレンが裏口から車を取りに行き、車で脱出する作戦を計画する。グレンは自信がなさそうだったがハーシェルは「君なら必ず出来る。私が援護するから」と勇気付ける。グレンは裏口から飛び出し、車を取りに向かう。

敵から銃撃を受けるがハーシェルが援護して、敵の足を撃つ。リックが駆けつけるとハーシェルは「敵の足を撃ったが、グレンも銃弾を受けたかもしれない」と言う。リックは急いでグレンの様子を見に行ったが、グレンは怖くて固まっているだけで無傷だった。

リックは「車はすぐそこだ。マギーのところへ帰るぞ!」と励まし、グレンも落ち着きを取り戻す。

辺りは銃声を聞きつけたウォーカーだらけになっていた。デイブの仲間は車に乗り込み「帰るぞ!辺りはゾンビだらけだ!」と叫んだ。屋根の上からライフルでリックたちを狙っていた男は「ショーンはどうした!?」と聞く。車の男は「奴らに撃たれた!このままじゃゾンビに囲まれちまう!そこから飛び降りろ!」と叫ぶと、それを聞いた屋根の男は飛び降りた。

しかし男はうまく飛び降りることができずに、落下してしまった。

落ちた男は「助けてくれ!」と叫ぶが、車の男は「無理だ!悪いが俺は行くぜ!」と言うと、仲間を置き去りにして去っていった。

リックとグレンは男が去ったのを確認して、ハーシェルの元へ戻った。ハーシェルの目の前では、ハーシェルが撃って負傷した男がウォーカーに襲われていた。その様子を見たハーシェルは自分のせいだと動揺していた。

農場へ戻ろうとするリックたちだが、先ほど屋根から飛び降りた男が柵の上に落ちてしまい、柵が足に貫通して身動きがとれないでいた。男はまだ高校生くらいの少年だった。男は助けを求めるが、ハーシェルは「すまないが無理だ」と言う。しかしリックは「まだ子供だ!このまま置き去りにはできない」と情けをかける。

しかしハーシェルは「柵が貫通しているから、無理に引き抜けば肉が裂けて走れない。生きたままここに放置するのは残酷だ」と楽に殺してあげるべきだと言う。するとグレンが「じゃあ足を切れば?」と言った。顔を見合わせるリックとハーシェル。

男は「それはやめてくれ!」と懇願するが、命を助けるにはそれしか方法はなかった。

ハーシェルは切断の準備をし、リックとグレンは迫ってくる何十体ものウォーカーを相手にした。しかし弾も残り少なく、切断している時間はなかった。グレンは「これ以上は無理だ!もう行こう!」と言うと、一瞬考えたリックが男の足を持ち、無理やり柵から引っこ抜いた。

辺りに男の叫び声が響いた。

 

その頃ローリは、真っ暗な道路を一人で歩いていた。そこへ車のヘッドライトが光る。シェーンだ。

慌てて降りたシェーンはローリに駆け寄る。「怪我はないか?」とシェーン。ローリは「大丈夫よ」と答える。シェーンは「1人で勝手な行動をするな。さぁ帰ろう」とローリの手を引っ張る。しかしローリは手を払い「いやよ。リックを探しに行くわ」と言った。困ったシェーンは「リックは無事に戻ってきた」と嘘をつく。それを聞いたローリは安心して車に乗り込んだ。

農場についたシェーンとローリ。ローリを心配していた仲間たちは集まってきた。ローリは「リックはどこ?」と聞いた。しかし誰も答えないその様子に、シェーンが嘘をついたと気付いたローリはシェーンを嘘つきと責める。

シェーンは「赤ん坊が一番大事だろ」とまだなにも知らない皆の前で話した。驚いたカールは「そんなこと聞いてない!」と怒った。いたたまれないデールはローリに傷の手当をするよう言った。ハーシェルの家に入り、傷の手当てをすることになった。

手当をしている最中、カールは「性別は?もう動く?女の子なら名前はソフィアがいい」などローリが妊娠したことを喜んでいる様子だった。シェーンは嘘を付いた言い訳をしていたが、ローリはまだ怒っていた。そしてローリはシェーンと話があると、皆を部屋から出してシェーンと二人きりになった。

シェーンは「ああ言わないと君は戻らなかっただろ?」とローリを想っての嘘だと説明するが、ローリは「前はリックが死んだと言って、今度はリックが戻った。あなたは嘘ばかりだわ!」と激しく責めた。それでもシェーンは「もう一人でいなくなるのはよせ」と言う。しかしローリは「リックが守ってくれるから大丈夫よ」と言った。

シェーンは「君を今まで守ってきたのは俺だ。リックじゃない!」と言った。ローリが「オーティスのことも?」と聞くと、シェーンは言葉に詰まってしまう。ローリは「あなたは変わったわ」と吐き捨てた。

シェーンは「オーティスを見捨ててまで戻ったのは、君とカールを愛していたからだ!」と言った。

しかしローリは「あなたとの関係をリックは知っていた。私は間違いだったと謝罪したわ」と言うが、シェーンは「間違いなんかじゃない!俺たちは本気だった!」と受け入れようとしない。シェーンは過去のローリとの関係にしがみつき、自分の気持ちだけを押しつけて部屋から出ていった。ローリはうつむいてため息をついた。

 

夜が明け、シェーンとアンドレアはリックたちを探しに行こうと準備をしていた。デールは心配するが、アンドレアは「リックよりシェーンの方が仲間の為に戦ってくれてるわ」と言う。デールは怪訝な顔をするが、アンドレアはシェーンを信用している様子だった。

その時、一台の車が農場に戻ってきた。リックたちだ。

皆が集まり、リックはローリとカールと抱き合って喜ぶ。その様子を複雑な表情で見つめるシェーン。ハーシェルはマギーと抱き合おうとするが、マギーはハーシェルを通り過ぎグレンと抱き合う。何とも言えない表情のハーシェルは「パトリシア、手術の準備をしてくれ」といい、家に入った。

リックはローリが怪我をしていることに気付き、事情を聞いた。シェーンが説明するとリックは「何を考えているんだ!」と怒った。その時、Tドッグが車を指差して「あいつは誰だ?」と言った。

車には目隠しされた男が乗っていて、グレンが「ランダルだ」と言った。

 

ハーシェルの家でみんなにランダルを連れてきた経緯を説明していた。そしてハーシェルは「彼の足の神経は損傷していて、一週間は歩けないだろう」と言った。

リックたちは今後の対応を話し合い、リックは「足が治ったらここを出て行かせる。目隠しをしていたのでこの場所はバレていない」と言った。シェーンは「相手が報復に来るだろう」と言うとリックは「ランダルは仲間に見捨てられたから、誰も来ない」と説明する。

納得がいかないシェーンが文句を言うと、ハーシェルは「君には今すぐ出て行ってほしいが、リックに説得されて我慢しているだけだ。わかったら黙っているんだ」と言うと、シェーンは不機嫌そうに部屋を出て行った。

シェーンを追いかけてきたアンドレアは「あなたはみんなの為に頑張っているし、正しいことを言っているわ。でも反感を買う言い方だからみんなが敵になるの」とシェーンに注意した。シェーンはお前と俺ははみ出し者だと言い、リックたちへの不満をぶちまけた。そして「俺たちしか結末は見えてない」と言った。

 

リックとローリはお互い怪我をしているため、お互いに手伝いながら着替えて「まるで老夫婦だな」と笑い合っていた。そしてローリはシェーンがまだ自分の事を諦めていないことを告げた。さらにローリは納屋の件、デールが脅されたこと、オーティスを殺したことを話した。

リックは「憶測だ」と信じようとせず、ランダルの仲間を殺した昨夜のことを話し出す。そして「君やカール、そして赤ん坊を守るため殺されるわけにはいかなかった。だから殺したんだ」と言った。

ローリはリックを抱き締め、「家族を守るために人を殺したの?」と聞いた。リックは「そうだ」と答える。ローリは「シェーンは私とカール、そして赤ちゃんは自分の子だと思っている。このままリックといると君たちは死ぬと言われた」と告げ、さらにこう言った。

「シェーンは危険よ。いつか暴走するわ」

リックは複雑な表情で考え込む。

感想

なにこれ怖い

いやいや最後のローリの言葉はなんですの?殺せってこと?これシェーン殺せってことだよね?いやいやいや!いくらローリ姉さんが小悪魔っつっても、さすがにそこまでヒドイ女じゃないよね。一度は愛した男を「殺せ」なんてあんた。言うわけないじゃない。ねぇ?

そんなの小悪魔じゃなくて悪女だよ悪女。ローリは嫌な女だけど悪女じゃない。色々イラっとポイントもあったけど、俺はローリを信じてる。なんか勘違いしてるんだ。そうだ、そうに違いない。

え~と…じゃあ一回整理してみようか。まずリックが人を殺したことを告げたんだよね。んで、ローリが「家族を守るために人を殺したの?」と聞いたと。「そうだ」と言うリックに抱きつくローリ。そんでシェーンがいかに自分に執着してるかを語るローリ。ここまではいいよね。そして最後の決め台詞「シェーンは危険よ。いつか暴走するわ。だから殺して」っと…

・・・・・・・。

いや言うとるやないか!

シェーン殺せ言うとるやないか!思いっきり悪女やないか!

あーもう騙されたわぁ。まさかそこまで悪い女だったとは…。しかも自分の手は汚さず、そっとリックの耳元で囁くって…悪女やでホンマ。なんかこういう事件あったよね?人妻が大学生と不倫して、大学生に旦那を殺させるみたいな。怖い怖い。リックもまんまと乗せられそうで、それもまた怖い。近々シェーンを殺しちゃうのかしら?

まぁシェーンはシェーンでストーカーっぷりが相当ヤバいけどね。だんだんぶっ飛んでいってる感じだし。でもローリが行方不明の時は、いの一番に車で探しに行ったし、ローリを連れ戻すためにリックは戻ったっていう嘘は責められることじゃないよね。正しい行動だと思う。それもこれも全てはローリを愛しているから。でも悲しいかな、その一直線な愛がローリには恐怖なんすよね。

「あなたとの関係は間違いだったわ」

「なにが?俺達は本気だったじゃん。ニコリ」

「お腹の子はリックの子よ!」

「なんで?俺の子だよ? ニコリ」

「こ…こいつ…やべぇ…!」

みたいな。そんな狂気じみた愛を感じます。っていうかシェーンの場合、愛というより独占欲の方が強い気がするけどね。リックが戻ってきたから、ますます自分のものにしたくなったという。そんな感じがします。多分、昔から欲しいものは全て手に入れてきたジャイアン的キャラだったんでしょう。

ドロドロ具合が増してきたリック・ローリ・シェーンの三角関係。いったいこれからどんな展開になっていくのか、要注目です。

あとはランダルとかいう新キャラが出てきたけど、この子はどうなるんだろうね。リックがまだ子供だからってことで助けたくらいだから、これからひと悶着あってからの~仲間になる感じかな?

それともランダルのグループと戦闘になっていく伏線になるのか、これからのストーリーのキーマンになっていきそうです。

そしてランダルたちとの戦闘により一皮むけた感のあるハーシェル。今までは神だなんだのと言ってたけど、ようやく現実を受け入れて戦闘モードになったっぽいですね。実は酒好きという意外な一面も。なんだか頼れる存在になってきたハーシェルに今後も注目です。

そしてグループ内の絆も怪しい雲行きに。アンドレアはリックよりシェーンを信用してるし、ダリルさんはなんだか最近乱暴だし、さらにはあの三角関係ともうめちゃくちゃ。なんだかグループ内の人間関係が壊れ始めていってます。こんなんでランダルのグループと戦闘になったら戦えるのかと。色々心配。

この先いったいどんな展開が待ち受けているのか?次回も要注目です。