『もし現実世界でバイオハザードが起こったら 』安全な避難場所を考えてみた!その2

いつもの平和な日常に突然ゾンビが現れる。

そんな通常考えられない非常事態が突然降りかかった時、私たちはどんな行動をすればいいのか?
目の前の光景にただ唖然とする?パニックになって泣き叫ぶ?映画のようにゾンビと戦う?

正解は「逃げること」です。

間違ってもその場で写真を撮ったり、ゾンビの動画を撮って、あとでネットにアップしようなどと思わないで下さい。人間心理である「正常化バイアス」を働かせずに、危機感を持って行動することが大切です。

その場にいれば感染者は雪だるま式に増え、あっという間にゾンビに囲まれてしまいます。

とにかくその場から離れ、安全な場所に避難しなければなりません。安全な場所に身を隠し、まずは情報を集めることが私たちが生き残るために重要なことです。

「ほんならあんちゃん、安全な場所ってどこやねん?」

と大阪のおっちゃんに聞かれたので、今回は「バイオハザード発生時における避難場所」について考えていきたいと思います。

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【バイオハザードが発生したときの避難場所を考える】

学校

日本ではなにか災害が起こった時、学校が避難場所として機能します。もちろん地震などの既存の災害なら学校に避難するのは全く問題ないでしょう。

しかし今回の災害は「バイオハザード」です。迫りくるゾンビから身を守るために、学校は避難場所として機能するのでしょうか?

学校の建物はとても強固に作られており、出入口を完全に塞いでしまえば学校はまるで要塞のようになります。
さらに保存食の備蓄や寒さをしのげる毛布、医療品などの物資も備わっているため、これだけみれば学校は避難場所に最適な場所のように思えます。

ただひとつ懸念があるとすれば、学校には多くの人が避難を求めて殺到してくると予想できるので、ゾンビよりも人間同士の争いや混乱の方が恐ろしいかもしれません。

さらに人数の多さは良いことも悪いことも併せ持っています。みんなが協力して、一致団結できればゾンビに対して強力な力となりますが、協力し合えなければ暴動が起こり、人間同士の争いに発展します。

そして人数が多いことの最大のデメリットは、一人でも感染者がでてしまうと後は雪だるま式に感染が広まり、あっという間に内部は崩壊してしまうという事です。

強固に出入口を塞いだことが仇となり、すぐに脱出することもできず避難所としての役割はなくなってしまいます。

このように学校に避難することは危険な一面はあるものの、建物としてみたときゾンビの襲撃に耐えられる理想的な建物といえます。人間同士の争いに十分注意することができれば、学校は避難場所として十分に機能します。

病院

病院は数ある公共施設の中でもトップクラスに危険な避難場所となります。

なぜか?それは病院にはゾンビの襲撃によって、怪我を負った人が次から次へと運ばれてきて、まるでゾンビ生産工場のような状態になっているからです。

バイオハザード中期や後期であれば、私たちはゾンビに噛まれた者はゾンビに変異するという事実を理解しています。そしてゾンビになる危険を持った怪我人をわざわざ病院に運ぼうとは思いません。

しかし、バイオハザード初期の頃は誰もそんな情報は知りません。目の前の怪我人を親切に運んであげる人もいれば、自ら病院に向かう人。とにかく感染したものが、続々と集まってきます。

病院は強固な建物に、食料、生活物資、そしてなにより豊富な医療品が蓄えられているので、避難場所としてはとてもいい環境です。しかし、そんなメリットを吹っ飛ばしてしまうほどの危険が病院にはあります。

バイオハザード発生時は間違っても病院に避難しないようにしましょう。

警察署

警察署も避難場所として考えた時、危険度はトップクラスとなります。

その理由はバイオハザードによる大混乱が起きた時、多くの人が警察署に助けを求めにいくことが想定されるからです。その結果、我先に警察署に入ろうとして、周辺は大パニックになります。

恐怖におびえた人々の群れが狭い場所に密集すると、転倒、踏みつけ、さらに暴動に発展する危険性があります。ゾンビに殺されなくても、人間に殺されてしまえば一緒です。

また警察官に助けを求めても、法律が通用しないゾンビには全く無力であり、警察官自身も経験したことのないバイオハザードを受け入れるだけで精一杯だと思います。

警察官も人間ですので、危険を感じたら職務を放棄して避難するでしょう。

警察署が避難場所として機能する時は、警察官も避難を開始して、人々の波が引けた時でしょうか。
拳銃などの武器が残っているのであれば、充分な備蓄も備わっているし、警察署はたちまち強力な要塞となります。

どうしても警察署に避難したい人は、人の波が引けてから向かってみてはいかがでしょうか。

最後に

今回は「バイオハザード発生時における避難場所」として、公共施設を中心に考えてみました。

どの施設にも共通していえることは、建物としての防御力や物資の備蓄は十分だが、危険性は避難してくる人の多さにあるということです。

人が多いという事は、様々な考え方を持った人間が同じ空間に密集しているということですので、当然争いが生まれます。

バイオハザード初期の頃は、みんな目の前の現実を受け入れることに精一杯の為、争いは生まれません。ある程度事態が落ち着くと途端に人間同士争うようになります。

ウォーキングデッドなんかでも、ゾンビそっちのけで人間同士の争いになっていますよね。バイオハザードで最も恐ろしいのはゾンビじゃなく人間自身なのかもしれません。

以前も避難場所についての考察「もし現実世界でバイオハザードが起こったら 【安全な避難場所を考える】」で書きましたが、一番安全な避難場所は十分な物資が備わっている前提で「自宅」なのかもしれません。

自宅には自分一人か家族しかいないため、人間による危険を考える必要がなく、対ゾンビに集中できます。自宅で籠城し、情報を集め、いよいよ危険だと判断した時に、別の避難場所を求めて出発することが私たちにとって最善の選択だと考えられます。

■ 結論! 【充分な物資がある前提で自宅での籠城が最もいい選択肢!自宅に戻れない場合は、他人の家でも一時的に身を寄せさせてもらえるようお願いするべき!公共施設への避難はよっぽどの事情がない限りしない方が無難!】

それではお読みいただきありがとうございました!